生きなくては
何度もなぞり、唱えることになった言葉だ。
私達は、圧倒的に恵まれてる。世界の端では誰かが泣き、傷つけあい、いとうせいこうさんが書いているように国境なき医師団の力が無くてはとても、助けにならない。
この国は、甘やかされているな。本当にそう思う。
余裕の平左、か。私はため息を吐くわけでないけれど、あーらら、と思う。
大人がそんなで、ええんかねぇ。
確かに出る杭は打たれる。それでも守りたいものが私にはあるし、どうしても力を出さなくてはならない。
おびやかされた命ほど、守らなくては。
さあ、生きよう。
明日へ手を伸ばそう。
ゆっくり寝て休めたら、また頑張れる。
焦らないで、一歩一歩。
一つずつ前に進もう。