この世界の大人
この世界の大人は、お金持ちと貧乏人に別れます。
札束のお金じゃありません。心の裕福な大人と、貧相な大人です。
私達の文明は、ある意味枯れて、ある人は裕福です。
それはお金を持たない人達。
友達、家族がいる人、自分の世界がある人、愛情掛けた趣味がある人。
お金を数えなければいけない立場に生まれた人は、立派です。それはその人にしか出来ないのだから。
でも同時に、重い責任もあるのです。
カタツムリの殻が重そうではないのがなぜか、わかりますか?
それは家だからです。おかえりとただいまがあれば、責任ある人も軽々と殻を背負えるのです。
おかえり、ただいま。
今日もお疲れ様でした。
そう言い合って暮らしていきませんか?
SNSはそのためにあるのでしょう?
おかえり、ただいま。
私達の心は、きっと迷子にならないでしょう。
おかえり、ただいま。
温かな言葉は、やがて心を溶かして。