夜中の幸福論
気が付けば隣家のヤンキーに喧嘩売られて目が覚め、父と母は一階にて仲良くしていて、非常に春めいた幸福な夜であった。
父が弟が被る変な帽子について次に大阪行ったら行きつけの店でかっこいいの買ってやろうと苦言を呈している。母は意味ないって、と止め気味。
まあ、形はしっかりしないとね。
ヤンキー、隣人、迷惑と検索した後で椎名林檎の幸福論が聞きたくなり、すぐにユーチューブでかける。
聞き終わった後でアジカンの新曲ショートverを流し、pvに見入ってから昔の曲を流しながらこれを書く。
今日もこの町はずーっと平和で、私は昼間動き回ったせいで疲れ、母の夜の散歩に付き合うのを断り、母に一人で歩くとはどういうものか体験してもらった。
いつも誘っても付いてこない母が悪い。そこはしっかりと恨んでいる。いつも私を一人にするくせに自分の時は構ってもらいたがるのだから、あれも一種の我儘だし、私もそろそろ一人に慣れなくては。
明日からヒマラヤにてショートパンツを買い求め、春のランナーズウェアを着て過ごそう。
街歩きするならそれくらいしたほうが良さそうだ。
メダカ泳ぐ、今日の紙縒りも良きもの也て。
では。