冷えた夏みかん

日々妄想、問答。

私達の日常は、こうして続いていく。

私達は人の営みの中で、日々ほのぼのと暮らしていく。

 

起こった出来事を書き、彩のない日常に紅を差す。とたんぽっと灯る灯の火。

 

本当はあんまり面白くないかもしれない。でもこうしたら面白くなるよ。

 

いつもそんな囁きあい。

野鳥が近くに行ったのに逃げませんでした。

知らない赤ちゃんに手を振られました。その子はいちごの服を着て、いちごの帽子を被っていました。

幸せを絵に描いたような隣人。

 

今日はおかずを一品抜いたら、父と弟も抜きました。

少し多すぎる婆ちゃんのご飯。

 

弟が聞く音楽が明るいものに変わりました。

夢中だったウェブ漫画を読み終わった今日。美味しいものは取りすぎると死ぬ。

 案外人は簡単に死に向かうから、せめて明るくいなくてはいけないとマザーウォーターを観ながら思いました。

 

疲れた母に少し楽になって欲しくて、口を利かないでいたら心配されました。

寡黙になる=大人という訳ではないようです。

 

情を最後まで捨てないでいようと思えた今日でした。捨てなかったらせめて面白がっていられるようです。

 

これからも続く明るい日々を誓います。

 

では。